ちんまりした畑でぼちぼちと野菜を育てているけど、ここにきてなすとピーマンとオクラがいっぱいとれている。
なすとピーマンは、8月はカメムシが大量発生していて死にかけていたけど、私が毎朝殺生しまくったおかげで復活してきた。
オクラはここにきてやっと本気出してきたかんじ。
しかし、野菜が毎日のように畑で採れるのはいいことだけど、問題がある。
毎日そればかり食卓にあがるということだ。
考えてほしい。毎日毎日毎日、野菜といえばなすとピーマンとオクラばかり。私は一週間くらいはおいしく食べれたけど、二週間を超えると「また今日もナスの焼きびたしか。でもナス焼きも昨日つくったしな…」となった。ナスのレシピのレパートリーが少なすぎる。あ、マーボーナスはまだ作ってないから作らなきゃ。
ちなみにオクラは毎日丸のままレンチンするかオーブントースターで焼くかの二択のみ。なぜなら切ると「ネバネバきらい」って子供に言われるからです。そのままレンチンオクラの丸かじりおいしいよー。
ところで、友人から「ベランダ菜園をしたいけど無農薬とか化学肥料とか有機農法とかよくわからん。何も知らない初心者だと無農薬とか有機はむずかしいのか」と聞かれた。
「詳しい農法とかあまり気にしなくていいよ。何か作りたいなら、ホームセンターとかに売ってる「野菜の土」みたいなの買ってきて、苗植えたらいいよ。ベランダだったら虫も来にくそうだし来てもポイって取ったらいいから農薬いらんやろ」
と言っといた。
それで黒字出そうとするプロ農家だと、収量に不確実性の出やすい有機や農薬不使用は難しい面もあるだろうけど、そこにこだわりのない家庭菜園なら充分楽しめると思う。